2013年12月27日金曜日

Processingでボールキャッチゲームを作ってみた

Processingは面白く,プログラミングは奥が深い。

落ちてくるカラーボールを30秒間ひたすらキャッチするというゲームを作ってみた。
Web上で動くようにしたので,音が出ないのが難点・・・。

ボールキャッチ

  1. マウスクリックでスタート
  2. マウスを動かすと,人型の自分が動くので,落ちてくるボールをキャッチ
  3. 30秒で終了

コードにして150行くらい。
いろいろと勉強を兼ねて,クラスという概念を使って,ボールを発生させては消している。
このクラスという概念のおかげで,驚くほどにコードを短く,わかりやすくすることができる。
この概念を考えた人は,ホントすごいと思う!

でも,これはまだまだ入口(の予定)。

最終的には,AR(拡張現実)を使ってカメラ映像にボールを合成して,kinectを使って自分で動いてボールをキャッチすることを目指しています。



2013年12月15日日曜日

processingでベンハムのコマを作ってみた

錯視のプログラムをいろいろと試行していることは昨日のブログに書いた。
今日は,ベンハムのコマという錯視実験を試してみた。
白と黒の模様で塗られたコマを回すと,もともとは白黒のはずなのに,色の帯が見えるというものだ。
(詳しい解説:Wikipedia
コマというくらいだから,実際にコマを作って,回してみるのが本当なのだろうが,それをプログラムでやってもちゃんと錯視になるのだろうか,疑問だった。
結論としては,それなりに色の帯が見える。
ただ,人によって色の感じ方には差があるらしい。
私には,黄色と紫色が見える。
ブラウザで試せるようにしてみたので,興味のある方はどうぞ!

マウスクリックで開始
何かキーをクリックすると,回転スピードがアップする。

サンプル

2013年12月14日土曜日

錯視はプログラミングの題材として,とても面白いかもしれない

プログラミングの面白さをたくさんの人に味わってほしいという思いがある。
そんな中でアイデアを考えていて思いついたのが,「錯視」である。
よくお馴染なのが,横棒の長さは同じなのに,下の方が長く見えるという,これ!


錯視についてはいろいろと研究されていて,北岡明佳の錯視のページが大変詳しい。
錯視は幾何学図形をいろいろと組み合わせたものが多いので,これをプログラミングの題材としたら,面白く学べるのではないかと考えた。
錯視図形にも著作権があるので,ここでは詳しくは載せないが,やってみるとなかなか面白い。
錯視図形を作ろうとすると,プログラムの構成要素である「順次」「反復」「分岐」が含まれる。
また,グラフィックの基本となる「座標」の理解と「直線」「矩形」「円」などの基本図形の描画,RGBによる「色」指定,図形の「回転」などの角度の理解,こういった要素が必要となる。

来年は,「錯視図形で学ぶプログラミング講座」ってのをやってみようかと考え始めている。
できた図形が,「あれ??」ってなるところが学習者の興味を引き立ててくれるのではないかと期待しているが,希望者はいるだろうか・・・。

2013年12月1日日曜日

12月のHPのヘッダーデザインはポインセチア

クリスマスを意識して,ポインセチアの写真を使ってみた。

js-STARに新しいインターフェース「マウス入力」を追加しました(新機能開発版)

データの入力がマウスクリックで行えるようにしました。

因子分析を例に説明します。

  1. 因子分析を開きます。
  2. 一括入力エリアをクリックします。
  3. エリアの下部に0~9までの数字ボタンが表示されます。
  4. 数字ボタンをクリックすると,一括入力エリアに数字が入力されます。
ただ,マウスクリックで数字が入力されるだけなのですが,大きな特徴は「入力する桁数」を指定すると,自動的に半角スペースを補ってくれる点です。
それと,変数の数に合わせて,自動的に改行もします。
ユーザーは数字の入力のみに集中すればよく,スピードやミスの軽減が期待できます。

とりあえず,実装したのは次のプログラムです。
  • 1×2表
  • 2×2表
  • 1×j表
  • i×j表
  • 因子分析
まずはお試しください。

Felicaリーダーを購入してiPhoneと繋いでみた(つづき)

Felicaリーダーを購入してiPhoneと繋いでみて,いい感じと書いたが,実は使わないかもしれないという事態になっている。

というのは,今までガラケーとソフトバンクiPhoneの2個持ちだったので,ドコモiPhoneだけにしようと思って機種変にいったのだが,お店の人の話を聞いて,ドコモのガラケー+iPhoneの2個持ちになってしまったのだ。

今回のドコモiPhoneの発売で家族も機種変をしたのだが,iPhoneの契約には通話のかけ放題が基本的につかないことになっているらしい。
だから,家族以外に電話を掛けるたびに通話料が発生してしまう。
そこで,家族のだれかが1台FOMAを持ち続けるとその通話代をiPhoneに振り分けられるというのだ。
父親が一人FOMAを持てば,家族全員の通話代がそこから支払われることになる,という美味しい話のようでいて,うーむ,絶対にドコモの手にはまっている,と思いながらも,安くなるならとそのままFOMAは残すことになった。
ということで,お財布携帯を使えるガラケーは,まだ天寿を全うすることができない。
ついでに,バッテリーとバッテリカバーを新品に変えたから,まだまだ,現役でいられそうなのだ。

それでもって,もういらないソフトバンクのiPhoneを解約しにいったら,ポイントが2000ポイントたまっているらしく,それをお使いになられたらいかがですか?と言われて,ソフトバンクのネットショップでいろいろありますよと勧められ,その場で解約しなかった。

うーむ,これもソフトバンクの手にはまっている・・・。

で,結局,私の手元には使える携帯が現在3つで,減らすはずが1つ増えているということになっている。

みなさん,ショップ店員の笑顔には気をつけましょう・・・。

Felicaリーダーを購入してiPhoneと繋いでみた



ドコモのiPhoneに変えるにあたって一番困ったのはお財布携帯機能が使えなくなること。
edyカードなどを持っていてチャージすることもできるけれど,現金でチャージするのが面倒だった。
特に現金がない場合にATMで引き出してからのチャージというのが面倒だったり,引き出す時間によってはATM手数料がかかったりするのが嫌だった。
その点,モバイルedyは携帯電話から直接チャージできるので,時間を気にすることもなく,コンビニの駐車場の車の中でチャージすることができた。

自分のようにiPhoneにして困っている人はいるはずで,だれかいいこと考えてくれないかと思っていたら,bluetooth機能でつながるFelicaリーダーが発売されていたので早速購入してみた。
楽天のサービス期間だったので,3480円で購入できたが,今は5280円となっている。
写真を見ていただければわかるように,カードの大きさとほとんど変わらず,厚みも5mmほどしかない。

これで楽天edyアプリをiPhoneにインストールして,bluetoothでFelicaを繋げば,楽天IDやクレジットカードからチャージできる。
本体のバッテリーは1度の充電で20日は持つらしい。

楽天edyアプリのレビューは,「つながらない」「だめ」などの意見が多く,ちょっと心配したが,無事使うことができた。

Felicaを別に持たなければならない点やアプリが不安定なこと,現状ではsuicaなどのカードへのチャージができない(残高参照はできる)など,問題点は多い。
でも,無理だと思っていたiPhoneとお財布携帯という組み合わせが可能になった意義は大きいと思う。
ぜひ,FelicaをiPhoneケースと一体化したものを出してほしい。

しかし,この話には続きがある・・・。