2013年10月29日火曜日

js-STARのユーティリティを修正(新機能開発版)

「正逆変換」は,「逆転項目処理」という名称になりました。

http://www.kisnet.or.jp/nappa/software/new_star/utl/reverse.htm

項目数を判断するアルゴリズムがちょっと気に入らなかったので,修正しました。
データエリアでデータを入力したり修正したりしてもOKです。

(まだ,気にいならないとことがあるんだけど,javascriptの仕様のようなので仕方ない・・・)

次は,欠損値処理ユーティリティを作成中!

2013年10月20日日曜日

js-STARに新しいユーティリティ「正逆変換」を追加しました(新機能開発版)

新しいユーティリティは,とりあえず「正逆変換」といいます。(名前は検討中(^_^;))

因子分析では,逆転項目を作っておく場合があります。
その得点を一括逆転するユーティリティです。

変換公式は,下のようになります。

  • 変換後の得点 = (変数の最大値+変数の最小値)-変換前の得点


<使い方>

  1. データエリアにデータを貼り付けると,変数の数を判断してチェックボックスが表示されます。
  2. 逆転したい変数番号にチェックを入れます。
  3. 変数の最小値と最大値を入力します。
  4. 「計算!」ボタンをクリックします。


表計算ソフトを使えばできますが,数式がわずらわしい人には良いと思います。

http://www.kisnet.or.jp/nappa/software/new_star/utl/reverse.htm

2013年10月18日金曜日

js-STARユーティリティ関連のレイアウトを改良しました(新機能開発版)

js-STARの画面は,1ページ1分析あるいは1ユーティリティです。
そして,その1ページは,縦に以下のようなレイアウトになっています。
 
「データエリア」
  ↓
「出力設定(ないものもあります)」
  ↓
「計算!ボタン」
  ↓
「結果エリア」
  ↓
「Rプログラムエリア」

一部のユーティリティで,データエリアと結果エリアが同じだったり,出力設定がデータエリアの上にあったり,この原則ではなかったものがありました。
まあ,そこまで考えて作っていなかったのが正直なところなんですが・・・。
今回それらのレイアウトの修正するとともに,エラー処理などを追加しました。

常に,同じ流れでデータが処理できるようになったので,使いやすくなったのではないかと思います。

js-STAR2012 新機能開発版 ← ここをクリック



2013年10月5日土曜日

js-STARをオフラインのiPadで使う方法(まとめ)

 js-STARをオフラインのiPadで使う方法について,いろいろと調べてみたので,まとめてみました。

■GoodReader for iPad

何でも見ることができる神ビュアーです。有料450円ですが,持っていて損はないアプリです。

<手順>
  1. GoodReader for iPad を起動します
  2. Web Downloads の Browse the Web を使います
  3. http://www.kisnet.or.jp/nappa/software/star/info/download.htm にアクセスします
  4. 最新バージョンのDownloadをクリックします
  5. 「Download Linked File」のメッセージをクリックします
  6. 「Downloading has started」と表示されるので「OK」をクリックします
  7. MyDocumentsに戻ります(左上 My Documents をクリック)
  8. Downloadsフォルダの中に star.zip ファイルがあります
  9. star.zipをクリックします
  10. 「ZIP arcive」と表示されるので「Unzip」をクリックします
  11. js-STAR2012r***フォルダができます(***はバージョンによって異なります)
  12. js-STAR2012r***フォルダを開いて,index.htmファイルをクリックします

■SugerSync

同期型のオンラインストレージサービスです。5GBまで無料で使うことができます。

<手順>
  1. あらかじめパソコンにjs-STARの最新版をダウンロードして,ファイルを解凍します
  2. パソコンのSugarSyncで,js-STAR2012r***フォルダを同期させます
  3. iPadのSugerSyncを起動します
  4. コンテンツからjs-STAR2012r***フォルダを表示させます
  5. 右端の▼をクリックして,「同期」をクリックします
  6. 「同期済み」からjs-STAR2012r***フォルダを開いて,index.htmファイルをクリックします

■Google Drive

画像以外のファイルはオフラインでの利用はできないようです。

■Dropbox

ファイル単位でオフラインでの利用ができますが,フォルダ単位での利用はできないようです。
複数のファイルから構成されているjs-STARでは使えません。

【 まとめ 】

他にもあるかもしれませんが,とりあえず使えそうなのは,GoodReader と SugerSync です。
ビューアーとしていろいろ使いたい人は有料のGoodReader ,とりあえず無料で使いたい人はSugerSync をお使いください。

個人的には,GoogleDriveがフォルダごとオフラインで使えて,Chromeで動かせたら最高なんですけどね。そうすると,ARのプログラムもJavaScriptで書けるかもしれないし・・・(夢)。