2013年12月27日金曜日

Processingでボールキャッチゲームを作ってみた

Processingは面白く,プログラミングは奥が深い。

落ちてくるカラーボールを30秒間ひたすらキャッチするというゲームを作ってみた。
Web上で動くようにしたので,音が出ないのが難点・・・。

ボールキャッチ

  1. マウスクリックでスタート
  2. マウスを動かすと,人型の自分が動くので,落ちてくるボールをキャッチ
  3. 30秒で終了

コードにして150行くらい。
いろいろと勉強を兼ねて,クラスという概念を使って,ボールを発生させては消している。
このクラスという概念のおかげで,驚くほどにコードを短く,わかりやすくすることができる。
この概念を考えた人は,ホントすごいと思う!

でも,これはまだまだ入口(の予定)。

最終的には,AR(拡張現実)を使ってカメラ映像にボールを合成して,kinectを使って自分で動いてボールをキャッチすることを目指しています。



2013年12月15日日曜日

processingでベンハムのコマを作ってみた

錯視のプログラムをいろいろと試行していることは昨日のブログに書いた。
今日は,ベンハムのコマという錯視実験を試してみた。
白と黒の模様で塗られたコマを回すと,もともとは白黒のはずなのに,色の帯が見えるというものだ。
(詳しい解説:Wikipedia
コマというくらいだから,実際にコマを作って,回してみるのが本当なのだろうが,それをプログラムでやってもちゃんと錯視になるのだろうか,疑問だった。
結論としては,それなりに色の帯が見える。
ただ,人によって色の感じ方には差があるらしい。
私には,黄色と紫色が見える。
ブラウザで試せるようにしてみたので,興味のある方はどうぞ!

マウスクリックで開始
何かキーをクリックすると,回転スピードがアップする。

サンプル

2013年12月14日土曜日

錯視はプログラミングの題材として,とても面白いかもしれない

プログラミングの面白さをたくさんの人に味わってほしいという思いがある。
そんな中でアイデアを考えていて思いついたのが,「錯視」である。
よくお馴染なのが,横棒の長さは同じなのに,下の方が長く見えるという,これ!


錯視についてはいろいろと研究されていて,北岡明佳の錯視のページが大変詳しい。
錯視は幾何学図形をいろいろと組み合わせたものが多いので,これをプログラミングの題材としたら,面白く学べるのではないかと考えた。
錯視図形にも著作権があるので,ここでは詳しくは載せないが,やってみるとなかなか面白い。
錯視図形を作ろうとすると,プログラムの構成要素である「順次」「反復」「分岐」が含まれる。
また,グラフィックの基本となる「座標」の理解と「直線」「矩形」「円」などの基本図形の描画,RGBによる「色」指定,図形の「回転」などの角度の理解,こういった要素が必要となる。

来年は,「錯視図形で学ぶプログラミング講座」ってのをやってみようかと考え始めている。
できた図形が,「あれ??」ってなるところが学習者の興味を引き立ててくれるのではないかと期待しているが,希望者はいるだろうか・・・。

2013年12月1日日曜日

12月のHPのヘッダーデザインはポインセチア

クリスマスを意識して,ポインセチアの写真を使ってみた。

js-STARに新しいインターフェース「マウス入力」を追加しました(新機能開発版)

データの入力がマウスクリックで行えるようにしました。

因子分析を例に説明します。

  1. 因子分析を開きます。
  2. 一括入力エリアをクリックします。
  3. エリアの下部に0~9までの数字ボタンが表示されます。
  4. 数字ボタンをクリックすると,一括入力エリアに数字が入力されます。
ただ,マウスクリックで数字が入力されるだけなのですが,大きな特徴は「入力する桁数」を指定すると,自動的に半角スペースを補ってくれる点です。
それと,変数の数に合わせて,自動的に改行もします。
ユーザーは数字の入力のみに集中すればよく,スピードやミスの軽減が期待できます。

とりあえず,実装したのは次のプログラムです。
  • 1×2表
  • 2×2表
  • 1×j表
  • i×j表
  • 因子分析
まずはお試しください。

Felicaリーダーを購入してiPhoneと繋いでみた(つづき)

Felicaリーダーを購入してiPhoneと繋いでみて,いい感じと書いたが,実は使わないかもしれないという事態になっている。

というのは,今までガラケーとソフトバンクiPhoneの2個持ちだったので,ドコモiPhoneだけにしようと思って機種変にいったのだが,お店の人の話を聞いて,ドコモのガラケー+iPhoneの2個持ちになってしまったのだ。

今回のドコモiPhoneの発売で家族も機種変をしたのだが,iPhoneの契約には通話のかけ放題が基本的につかないことになっているらしい。
だから,家族以外に電話を掛けるたびに通話料が発生してしまう。
そこで,家族のだれかが1台FOMAを持ち続けるとその通話代をiPhoneに振り分けられるというのだ。
父親が一人FOMAを持てば,家族全員の通話代がそこから支払われることになる,という美味しい話のようでいて,うーむ,絶対にドコモの手にはまっている,と思いながらも,安くなるならとそのままFOMAは残すことになった。
ということで,お財布携帯を使えるガラケーは,まだ天寿を全うすることができない。
ついでに,バッテリーとバッテリカバーを新品に変えたから,まだまだ,現役でいられそうなのだ。

それでもって,もういらないソフトバンクのiPhoneを解約しにいったら,ポイントが2000ポイントたまっているらしく,それをお使いになられたらいかがですか?と言われて,ソフトバンクのネットショップでいろいろありますよと勧められ,その場で解約しなかった。

うーむ,これもソフトバンクの手にはまっている・・・。

で,結局,私の手元には使える携帯が現在3つで,減らすはずが1つ増えているということになっている。

みなさん,ショップ店員の笑顔には気をつけましょう・・・。

Felicaリーダーを購入してiPhoneと繋いでみた



ドコモのiPhoneに変えるにあたって一番困ったのはお財布携帯機能が使えなくなること。
edyカードなどを持っていてチャージすることもできるけれど,現金でチャージするのが面倒だった。
特に現金がない場合にATMで引き出してからのチャージというのが面倒だったり,引き出す時間によってはATM手数料がかかったりするのが嫌だった。
その点,モバイルedyは携帯電話から直接チャージできるので,時間を気にすることもなく,コンビニの駐車場の車の中でチャージすることができた。

自分のようにiPhoneにして困っている人はいるはずで,だれかいいこと考えてくれないかと思っていたら,bluetooth機能でつながるFelicaリーダーが発売されていたので早速購入してみた。
楽天のサービス期間だったので,3480円で購入できたが,今は5280円となっている。
写真を見ていただければわかるように,カードの大きさとほとんど変わらず,厚みも5mmほどしかない。

これで楽天edyアプリをiPhoneにインストールして,bluetoothでFelicaを繋げば,楽天IDやクレジットカードからチャージできる。
本体のバッテリーは1度の充電で20日は持つらしい。

楽天edyアプリのレビューは,「つながらない」「だめ」などの意見が多く,ちょっと心配したが,無事使うことができた。

Felicaを別に持たなければならない点やアプリが不安定なこと,現状ではsuicaなどのカードへのチャージができない(残高参照はできる)など,問題点は多い。
でも,無理だと思っていたiPhoneとお財布携帯という組み合わせが可能になった意義は大きいと思う。
ぜひ,FelicaをiPhoneケースと一体化したものを出してほしい。

しかし,この話には続きがある・・・。

2013年11月28日木曜日

js-STARに新しいユーティリティ「データ入力支援」を修正しました(新機能開発版)

データにスペースやタブ,コンマが含まれていても,指定桁数で変換するようにしました。
名前も,データ入力支援に変更しました。

http://www.kisnet.or.jp/nappa/software/new_star/utl/input.htm

2013年11月21日木曜日

js-STARに新しいユーティリティ「入力支援」を追加しました(新機能開発版)

エクセルにキーボードからデータを入力するときに,データごとにエンターキーとかタブキーを押さなくてはなりません。
データ数が多い場合,数字以外のキー入力が減らせたら楽になるのではと考えました。

データが常に1ケタとか2ケタとか決まっていれば,とにかく数字を入力して,後から桁数で区切れば入力数を減らすことができます。

■入力データ
123406789123456352426262728712812827627636376373746484848484

・分解する桁数:2
・変数の数:3(1行の変数の数です,指定なしにすると改行しません)

■結果
12 34 06
78 91 23
45 63 52
42 62 62
72 87 12
81 28 27
62 76 36
37 63 73
74 64 84
84 84 84

基本2ケタなのに,データが1ケタだった場合は,06などと入力します。
要するに文字数を一緒にします。
一瞬で分解される感じは,気持ちいいです。

http://www.kisnet.or.jp/nappa/software/new_star/utl/input.htm

こういうツールを作りながら,なんて自分は「のめしこき」なんだと思うのです。
ちなみに,「のめしこき」というのは,新潟の方言で「怠け者」って意味です・・・。
諸説あるのようですが,「野飯」が語源で,仕事をさぼって野原で早飯してたってことらしいです。

2013年11月14日木曜日

2013年11月4日月曜日

11月になってHPのヘッダーデザインが変わっていなかった・・・

変更するのをすっかり忘れておりました。
CSSがきちんとできていなかったので,レイアウトがバラバラで公開されていました。
もう,4日も裸のまま過ごしていたような感じで,恥ずかしい・・・。

js-STARに新しいユーティリティ「欠損値処理」を追加しました(新機能開発版)

js-STARに新しいユーティリティ「欠損値処理」を追加しました。

http://www.kisnet.or.jp/nappa/software/new_star/utl/na.htm

欠損値を,平均値や中央値に変換したり,欠損値のある参加者のデータを一括削除したりすることができます。

最近では,多重補完法とかいろいろと考えられているようですが,とりあえず簡単なところから手を付けてみました。
エクセルなどの表計算ソフトでもこのような補完は可能ですが,項目数が多くなってもワンクリックで処理ができるのは結構便利かと思います。

今回は,中央値(メジアン)を求めるアルゴリズムを考えるのが面白かったです。

中央値を求めるには,まずデータを小さい順(大きい順)に並び替えます。
そして,データ総数が奇数なら,ど真ん中の値が中央値,偶数ならば,真ん中の2つの値を平均した値が中央値になります。
これは,中学校の数学で教える内容です。

データの並び替えは,いろいろなソート方法があるのですが,今回は下記のようなアルゴリズムを使いました。
私自身もなぜこれで並び替えができるのかは,よくわかりません(^_^;)




2013年10月29日火曜日

js-STARのユーティリティを修正(新機能開発版)

「正逆変換」は,「逆転項目処理」という名称になりました。

http://www.kisnet.or.jp/nappa/software/new_star/utl/reverse.htm

項目数を判断するアルゴリズムがちょっと気に入らなかったので,修正しました。
データエリアでデータを入力したり修正したりしてもOKです。

(まだ,気にいならないとことがあるんだけど,javascriptの仕様のようなので仕方ない・・・)

次は,欠損値処理ユーティリティを作成中!

2013年10月20日日曜日

js-STARに新しいユーティリティ「正逆変換」を追加しました(新機能開発版)

新しいユーティリティは,とりあえず「正逆変換」といいます。(名前は検討中(^_^;))

因子分析では,逆転項目を作っておく場合があります。
その得点を一括逆転するユーティリティです。

変換公式は,下のようになります。

  • 変換後の得点 = (変数の最大値+変数の最小値)-変換前の得点


<使い方>

  1. データエリアにデータを貼り付けると,変数の数を判断してチェックボックスが表示されます。
  2. 逆転したい変数番号にチェックを入れます。
  3. 変数の最小値と最大値を入力します。
  4. 「計算!」ボタンをクリックします。


表計算ソフトを使えばできますが,数式がわずらわしい人には良いと思います。

http://www.kisnet.or.jp/nappa/software/new_star/utl/reverse.htm

2013年10月18日金曜日

js-STARユーティリティ関連のレイアウトを改良しました(新機能開発版)

js-STARの画面は,1ページ1分析あるいは1ユーティリティです。
そして,その1ページは,縦に以下のようなレイアウトになっています。
 
「データエリア」
  ↓
「出力設定(ないものもあります)」
  ↓
「計算!ボタン」
  ↓
「結果エリア」
  ↓
「Rプログラムエリア」

一部のユーティリティで,データエリアと結果エリアが同じだったり,出力設定がデータエリアの上にあったり,この原則ではなかったものがありました。
まあ,そこまで考えて作っていなかったのが正直なところなんですが・・・。
今回それらのレイアウトの修正するとともに,エラー処理などを追加しました。

常に,同じ流れでデータが処理できるようになったので,使いやすくなったのではないかと思います。

js-STAR2012 新機能開発版 ← ここをクリック



2013年10月5日土曜日

js-STARをオフラインのiPadで使う方法(まとめ)

 js-STARをオフラインのiPadで使う方法について,いろいろと調べてみたので,まとめてみました。

■GoodReader for iPad

何でも見ることができる神ビュアーです。有料450円ですが,持っていて損はないアプリです。

<手順>
  1. GoodReader for iPad を起動します
  2. Web Downloads の Browse the Web を使います
  3. http://www.kisnet.or.jp/nappa/software/star/info/download.htm にアクセスします
  4. 最新バージョンのDownloadをクリックします
  5. 「Download Linked File」のメッセージをクリックします
  6. 「Downloading has started」と表示されるので「OK」をクリックします
  7. MyDocumentsに戻ります(左上 My Documents をクリック)
  8. Downloadsフォルダの中に star.zip ファイルがあります
  9. star.zipをクリックします
  10. 「ZIP arcive」と表示されるので「Unzip」をクリックします
  11. js-STAR2012r***フォルダができます(***はバージョンによって異なります)
  12. js-STAR2012r***フォルダを開いて,index.htmファイルをクリックします

■SugerSync

同期型のオンラインストレージサービスです。5GBまで無料で使うことができます。

<手順>
  1. あらかじめパソコンにjs-STARの最新版をダウンロードして,ファイルを解凍します
  2. パソコンのSugarSyncで,js-STAR2012r***フォルダを同期させます
  3. iPadのSugerSyncを起動します
  4. コンテンツからjs-STAR2012r***フォルダを表示させます
  5. 右端の▼をクリックして,「同期」をクリックします
  6. 「同期済み」からjs-STAR2012r***フォルダを開いて,index.htmファイルをクリックします

■Google Drive

画像以外のファイルはオフラインでの利用はできないようです。

■Dropbox

ファイル単位でオフラインでの利用ができますが,フォルダ単位での利用はできないようです。
複数のファイルから構成されているjs-STARでは使えません。

【 まとめ 】

他にもあるかもしれませんが,とりあえず使えそうなのは,GoodReader と SugerSync です。
ビューアーとしていろいろ使いたい人は有料のGoodReader ,とりあえず無料で使いたい人はSugerSync をお使いください。

個人的には,GoogleDriveがフォルダごとオフラインで使えて,Chromeで動かせたら最高なんですけどね。そうすると,ARのプログラムもJavaScriptで書けるかもしれないし・・・(夢)。

2013年9月24日火曜日

js-STAR新機能をさらに追加7!

ABCsの入力インターフェースの改良が完了!

http://www.kisnet.or.jp/nappa/software/new_star/puma/abcs.htm

次はユーティリティ・・・。

上越AR研究会ホームページの紹介

AR技術を使った教材開発と評価について共同研究を行っています。

日本教育工学会第29回全国大会でポスター発表した内容を掲載しました。
作成した2種類のソフトウエアもダウンロードすることができます。

  • 月の満ち欠け(中学校理科 3年生対象)
  • 凸レンズの働き(中学校理科 1年生対象)

これからも有効な活用方法について,様々な情報提供が行いたいと考えています。
興味を持たれた方は,下記にアクセスしてみてください。

上越AR研究会ホームページ

2013年9月23日月曜日

js-STARをネットワークに繋がっていないiPadで使う方法

いろいろな人の意見を聞いて見ることは大切ですね。
学会発表後、GoodReaderにダウンロードすれば、ネットワークに接続していなくてもうごくのでは、というアイデアをいただきました。
早速試したら、バッチリ動きます。
データの入力がちょっと面倒ですが、これでわざわざアプリを開発する必要はないかも。
興味のある方は、お試しください。

2013年9月19日木曜日

js-STAR新機能をさらに追加6!

ABsCは時間が掛ると思ったのですが,あっという間にできてしまった(^_^;)
修正に掛った時間は30分!

あぶない!
これは,プログラマーズハイかも・・・。

js-STAR新機能をさらに追加5!

三要因分散分析AsBCの入力インターフェースを改良しました。

http://www.kisnet.or.jp/nappa/software/new_star/puma/asbc.htm

sABCのコードを少し修正するだけだったので,それほど時間はかかりませんでした。
でも,ABsCは同じようには行きません。
何と言いましょうか,この辺がプログラミングの難しさであり,楽しさであり・・・。

2013年9月18日水曜日

js-STAR新機能をさらに追加4!

三要因分散分析sABCの入力インターフェースを改良しました。

http://www.kisnet.or.jp/nappa/software/new_star/puma/sabc.htm

二要因までは,グリッド形式の入力インターフェースを実装していましたが,三要因の改良はまだでした。
三要因では,一要因や二要因のようにグリッドに数値データを入力するのはやめました。
三要因だとグリッド数が多くなると考えられ,縦や横のスクロールがわずらわしいのではないかと考えたからです。
しかし,要因数や参加者数などの入力や実験デザイン表示は一要因や二要因のときのようにわかりやすくしたかったので,グリッドとテキストエリアの両方をミックスした新しいインターフェースを工夫しました。
まだ,これが完成形とは言えませんが,使った感じはなかなか快適です。
実験デザインの表の中に参加者数を入力できるようにしたのは,我ながらナイスアイデア!かも?
参加者内計画ではそれほどではありませんが,混合計画では,どの要因の参加者が何人なのか,一目でわかるようになります。

みなさんからのご意見やご要望をお待ちしています。

2013年9月17日火曜日

js-STAR2012 release 2.0.6j を公開しました

二要因分散分析ABsとsABの非心度推定の計算式を修正しました。

2013年9月7日土曜日

DOCOMO iPhone はよいが,お財布携帯機能が使えなくなるのが痛い・・・

いろんなメディアが,DOCOMOからiPhoneが出ると報じました。
でも,DOCOMOは,「正式にはうちはiPhoneを出すとは言ってないよ」とHPに掲載しましたね。
出さない・出ない!とは言わないんだ,ということで,余計に出るという期待が高まりました。

DOCOMOガラケーとSoftbank iPhone の2個持ちだった身としては,DOCOMO iPhone 一つにできるのは料金面からはとてもありがたいのですが,便利だったお財布携帯機能が使えなくなるのはちょっと辛い・・・。

よく使っているのは,Suica と Edy です。
モバイルだと,現金がなくても,携帯電話でクレジットカードからチャージできるところが便利でした。
カードになるといちいちチャージしなくてはならないところが面倒です。
ただ,Suica は モバイルSuica でなくても,JR VeiwカードのSuicaならば,自動チャージが可能らしい。
でも,Edy はカードだと自動チャージの機能は今のところないようです。
Suica は東京出張の時使うことがほとんど。地元でもセブンイレブンでは使えるけれど,圧倒的にEdyが使える店の方が多い。
そうなると,Edyの使い勝手が悪くなるのはちょっと困るなぁ。

アンドロイドEdyアプリはある。まあ,それはアンドロイド携帯でFeliCaが使えるからだよね。
iPhoneでFeliCaが使えるようになるとは思えない。そこまで期待はしません。
だから,iPhoneそのもののに,FeliCa機能をつけてくれとは言わないので,iPhoneケースにFeliCaをつけてほしい。
Bluetoothでペアリングして,アプリで制御できるようになれば完璧!
1年くらい前に楽天が考えていたらしくネットには出るかも!?と騒がれていたけれど,結局実現はしなかったのね。アップルがアプリを許可しなかったんだろうなぁ。
でもDOCOMOから出すことで,ここも折り合いをつけていたりしてくれていると,とっても嬉しいのです。

2013年9月5日木曜日

js-STAR新機能をさらに追加3!

スタック形式のデータ読込機能のプログラムが完了しました。
  • 1×2表(正確二項検定)
  • 1×j表(カイ二乗検定)
  • 2×2表(Fisher's exact test)
  • i×j表(カイ二乗検定)
  • 2×2×k表(層化解析)
つぎは,三要因分散分析の入力方法を修正します。
一要因や二要因のように,要因数や参加者数をプルダウンで選択できるようにします。
要因数が1つ増えただけで条件が複雑化するので,シンプルさとわかりやすさをどう実現するかがポイントと考えているので,一要因と二要因とは少し違ったインターフェースになる予定です。

2013年9月4日水曜日

js-STAR新機能をさらに追加2!

i×j表(カイ二乗検定)でも,スタック形式のデータを集計・代入できるようになりました。
あとは,1×j表のみ。

2013年9月2日月曜日

js-STAR新機能をさらに追加!

1×2表,2×2表でも,一括入力が可能になり,機能アップしました。

今までですと,1×2表,2×2表はセル数が少ないので,一括入力の必要性は感じませんよね。
それは,素データが1×2表や2×2表に整理されている場合のこと。
もし,整理されていなかったら・・・。

つまり,下のようなデータだったら,まず,2×2表に整理しなくてはいけません。
いわゆるクロス集計ですね。

こんなデータ形式をスタック形式と言います。
市販の分析ソフトなどで使われている形式です。

群 値
===
1 1
1 2
1 1
2 1
2 2
2 2

クロス集計ユーティリティもあるのですが,いわゆる2次元表の集計しかできませんし,素データを一括入力したら,クロス集計して即代入してくれたら便利だろうなぁと思ったので,やってみました。

■1×2表の場合
データ数が2つだったら,集計は無でそのまま代入します。
データ数が2より多かったら,集計してから代入します。
ただし,扱えるデータは,1か2です。(もちろん,半角)










■2×2表の場合
データ数が4つだったら,クロス集計は無でそのまま代入します。
データ数が4より多かったら,クロス集計してから代入します。
ただし,扱えるデータは,1か2です。(もちろん,半角)

群 値
===
1 1
1 2
1 1
2 1
2 2
2 2

■2×2×k表の場合
データ数が4×k個だったら,クロス集計は無でそのまま代入します。
データ数が4×kより多かったら,クロス集計してから代入します。
ただし,扱えるデータは,群と値は1か2,層はkの数までです。(もちろん,半角)

群 値 層
=====
1 1 1
1 2 2
1 1 1
2 1 3
2 2 1
2 2 2
1 1 2
1 2 1
1 1 2
2 1 3
2 2 3
2 2 1


js-STAR新機能開発版の公開

新機能開発版の公開を始めました。
トップページはこちらからアクセスしてください。

新しい機能を試験的に公開していますので,動作保証は一切いたしません。
ユーザーの責任で利用してください。

とりあえず,乱数発生ユーティリティの機能アップを行いました。
出力は,一様乱数,正規乱数,連番の3種類から選択できます。
また,計算!ボタンの脇に【結果の右列に追加】チェックが追加されました。
これをチェックしておくと,右側の列に数値を追加することができます。
一様乱数は性別,正規乱数はテスト得点とすれば,分散分析のサンプルデータなども簡単に作成できます。
お試しください。

2013年9月1日日曜日

9月になったからHPのヘッダー画像をススキに変えました

今月は事前にやっておいたので,ちゃんと変わっていました。
ススキの穂って,出たての若い穂が日光でキラキラ輝く感じが好きです。

家族写真の整理2

フィルムカメラの写真は,かなりスキャンが終わっているので,次の作業に入った。

撮った日付をファイル名して,日付フォルダに保存している。
デジカメであれば,撮影日はEXIFに保存されているが,スキャンした画像はそうはいかないので,自分で追加する必要がある。
フォトアルバムを作る上では撮影日は変更する必要もないのだが,なんとなく気持ち悪いので・・・。
Exif Changerというフリーソフトを使った。EXIFデータがないファイルにEXIFデータを追加できる。一括変換も可能なので効率がよい。

フォトアルバムを作るのにいろいろ調べたが,どれも一長一短。
最終的にはAppleのにしようかと考えている。
初期のころに家族旅行記を作ったときは,時間もかかったし,印刷が今一つ鮮明でなく,ちょっとがっかりだったのだが,最近は随分と改善されたらしい。

ただ,かなりの枚数ある写真を選んでレイアウトする作業もまた大変だなぁということで,とりあえず,すべての写真をサムネイル印刷していることにした。
これもいろいろサービスがあるようだが,サムネイル印刷ならば,自宅のプリンターでもできそうだ。
サムネイルのPDFファイルを作成するソフトウエアは,Adobe Bridgeを使うことにした。フリーソフトもあるがせっかくのユーザーなので使わないのはもったいないからね。

長男が生まれた最初の1年間の写真は,約250枚だった。
3×5のレイアウトで17ページになった。
写真用紙に印刷して,クリアファイルに入れれば,1年間のアルバムが出来上がる。


Yahoo!の天気が使いにくい

クリックしてもリンクに飛んでくれませんね。
右クリックで別ウインドウで開くにしないとダメなので,面倒です。
タブレット対応のための変更のようですが,使いにくくてかないません。
何とかならないでしょうか?
別の天気サイトみればいいのか・・。

2013年8月29日木曜日

「R & STARデータ分析入門」を大学HPで紹介していただきました

「R & STARデータ分析入門」を大学HPで紹介していただきました。
どんな中身をみたい方はどうぞ!
そしてよかったら購入お願いします。

js-STAR2012 release 2.0.5j を公開しました

以下の3つのRプログラムを一部修正しました。

  • 2×2×k表(層化解析)
  • i×j×k表(モデル選択)
  • i×j×k×L表(4元モデル)

2013年8月18日日曜日

家族の写真を整理してます

大量の写真を整理しようと思い立ち,もう数年が経とうとしています。
フィルムの写真は,かなりスキャンしました。でもまだ終わりません。
長男が生まれたころはもちろんデジカメなどありませんでした。
いい写真を撮りたくて,スライドフィルムを使ったりしました。
二男が生まれてしばらくしたころに,AppleのQuickTakeが発売されました。
でも,まだまだデジカメですべての写真を撮ろうというところまではいきませんでした。

昨年ハードディスクが壊れたりして,リカバーしてもらったのを機会に,LANディスクを購入しました。
そこに家族の写真,動画,歌などを保存することにしました。

作業を始めると,あったはずの画像が見当たらず,HDDやSDなどを次々に開いては大変でした。
息子の高校時代の写真を学校HPからダウンロードしておいたはずだったのですが,見当たりません。
あわてて,学校HPを見ましたが,2年前ですのですでに更新されています。

そんな時は,Internet Archive Wayback Machineというサイトを使います。
うまくいけば,キャッシュが残っている可能性があります。
それで無事に見つけることができました。
ああ,よかった。

これでかなり整理できたので,あとは年ごとにフォトアルバムを作ろうかなと考えています。
最近はフォトアルバムもいろいろあるみたいですね。
前にAppleで作ったのですが,あまり写真の出来がよくなかったのと,時間が掛ったのですが,最近は画質もよく,とってもはやくなったようなのでiPhotoで作ろうかと考えています。

2013年8月16日金曜日

Internet Explorerでのjs-STARの動作確認のお願い

Internet Explorer10で仕様変更のために,行列タイプのデータを扱う分析やユーティリティで不具合があることを先日ご報告しました。
当面の使い方として互換モードでの利用をアナウンスしましたが,修正プログラムを作成しました。
しかし,当方では様々な環境での動作確認ができません。
ユーザーのみなさんで動作確認できる環境のある方は,ぜひご協力をお願いします。
今回は,【Internet Explorer8~10】のバージョンで,【相関係数計算】の動作確認を行います。

 ■方法
 (1)下記のURLに移動
 http://goo.gl/2O93bP
 (2)動作確認用の相関係数計算へ移動(メッセージ部分にリンクがあります)
 (3)動作状況を入力してください

ユーザー登録していただいている方には,サポートメールをお送りしました。
ユーザー登録されていない方でも,ご協力をお願いします。

2013年8月14日水曜日

2013年8月9日金曜日

js-STAR2012 release 2.0.4j を公開しました

Internet Explorer10 で改行コードが変わってしまったので,行列タイプのデータの読み込みがうまくいかない不具合が起きています。
対応策として,互換モードでの実行をお願いします。
Tips10に互換モードの使い方を載せました。

Internet Explorer10 の仕様変更に合わせてプログラムを修正するかは,もう少し様子を見ることにします。
とりあえず,互換モードで使えるということが分かったこと,IE10のユーザーが現状では多くないこと,IE10のみの仕様であるため今後ほかのブラウザと同じ仕様に変更される可能性があること,などなどの理由です。
まあ,IEだけのために時間を取られたくないというのが本音なんですけど・・・。

しかし,困ったもんです・・・。

2013年8月7日水曜日

IE10で改行コードが変わっただと!

js-STARのユーザーさんからバグ情報がありました。
Windows8で相関係数計算がうまく動かないとのこと。
Windows8と言うより、IE10のせいだろうと疑ってみる。
ネット上にもほとんど情報はないが、TEXTAREAで改行が2行になるというサイトを発見!
予想どおり改行コードが変わった模様。
そうだとすると、相関係数計算だけじゃないぞ。
困った(T_T)

それにしても、他のブラウザと違う対応をいい加減やめて欲しい。
IE対応にするために、どれだけ専用のコードを書いたか分からない。
互換モードで動かせば今までと同じらしいが、これで泣いているプログラマーは世界中にいるんだろうな。

残念ながら、現在IE10を試せる環境がありません。
ユーザーさんからテストしてもらおうかな?

2013年7月24日水曜日

Amazonさん,ありがとう!

R&STARデータ分析入門がAmazonでも予約できるようになったことをお伝えしましたが,著者名に自分の名前がなくて,ちょっぴりショックでした・・・。
ダメ元でAmazonカスタマーにメールをしたら,すぐに返信がきました。
そして,データが修正されました。
とてもすばやい対応に,「Amazonさん,ありがとう!」です。

R&STARデータ分析入門

2013年7月23日火曜日

R&STARデータ分析がAmazonでも予約可能になりました

Amazonでも予約可能になりました。
こちらからどうぞ!
R&STARデータ分析入門

私も著者に入れてほしい・・・

2013年7月22日月曜日

Arduinoで電子工作します

Arduinoが届きました。
電子工作できるボードやセンサー,LEDなどが入ったスターターキットです。
Processingで制御できるので,わりと簡単に電子工作が楽しめるようです。
理科の教材などが作れるのではないかと期待しています。

2013年7月19日金曜日

R&STARデータ分析入門が届きました

出版社から完成本が送られてきました。
円グラフをデザイン化した感じのカッコいい表紙です。
読みやすさを優先してB5判で,200ページ越えなので,お値段3,200円+税と少々お高いのですが,今月末には書店に並ぶのではないかと思います。
よろしければぜひお買い求めください。

2013年6月30日日曜日

明日から7月なのでヘッダー画像を作成しました

明日から7月なので,ホームページのヘッダー画像を新しく作成しました。
日付が変わると,自動的に変更されます。

js-STARの新・解説本が出版されます

まだ出版社からは正式アナウンスはないんですが,こんなつぶやきを見つけましたので,宣伝です。

【7/20新刊】R&STAR データ分析入門(仮題)
本体(予):2,800円  田中 敏/中野博幸
新曜社9784788513501  C1033▼2つの統計分析ソフト、js-STARとRを連携させ、難しいRを初心者でもらくらく使いこなせることを目指した統計分析入門書

js-STARの新機能に対応した解説本が新曜社から出ます。
Rとの連携によって,効果量や検出力といった統計量を算出できるようになりました。
豊富な事例ともとに,各統計量の考え方,結果の記述の仕方などを説明しています。
基本的な分析メニューはもちろんですが,新しい分析メニューとして,2×2×k表(層化解析)や多変量解析の回帰分析,因子分析,クラスタ分析の方法について解説しています。
特に,因子分析では,事後分析の分散分析と組み合わせて,詳しく説明しています。

  1. STARでデータ入力
  2. STARで分析パラメータの設定
  3. STARでRプログラムの出
  4. Rで因子分析から因子得点を算出
  5. Rで求めた因子得点をSTARで分散分析

内容盛りだくさんになってしまったので,お値段も高いのですが,ぜひご検討ください。
(まだ,どこでも予約はできないみたいです・・・)

2013年6月23日日曜日

Processing2.0が正式版になったようですが

ベータテストを行なわれていましたが,正式版として公開されたようです。

Processing2.0

ようやく正式版となったので,ライブラリ関係はこれから正式版に対応してバージョンアップしてほしいものです。
現状では,AR関係は1.5.1のコードのままだと動きません。(修正コードはこちら
GSvideoライブラリに変更すると動かせますが,キャプチャサイズは640×480です。
もう少し情報を集めてみないと,開発環境を2.0に移行するのは難しいですね。

2013年6月2日日曜日

6月になったのでヘッダー画像を変更しました

HPのヘッダー画像を変更しました。
6月なので紫陽花です。
梅雨はあまり好きではありませんが,紫陽花は好きです。
特に,額紫陽花が好きです。
全部に花が付いているより,縁にだけ花がある感じが奥ゆかしい感じがして・・・。

2013年5月19日日曜日

js-STAR2012 release 2.0.2j を公開しました

先週ですが,ちょっとだけ,使いやすく修正しました。
ユーティリティプログラムを別タブで開くようにしました。
これで,分析プログラムとユーティリティとのでーたのやりとりがスムーズになります。

データ入力をグリッド形式にしてよかったことは,データ構造がわかりやすくなったことです。
それにともなって,シミュレーション的な使い方がやりやすくなったと感じています。
今まではデータを統計分析するためのツールだったわけですが,統計的な仕組みを学習するためのツールとして使えるのではないかと考えています。
乱数発生ユーティリティを使えば,ダミーデータを発生させることができます。
これと分析ツールを組み合わせれば,いろいろなシミュレーションを試してみることができます。
数値を少し変更するだけで,有意差がでたりでなかったりすることを通して,データの構造を理解することができるのではないかと感じます。


2013年5月13日月曜日

js-STAR2012 release 2.0.1j を公開しました



ユーザーさんから寄せられたバグを修正しました。
  • 自動集計検定2×2で両側検定出力のバグを修正
  • 直接確率計算1×2で1部の両側検定に誤出力があるため,アルゴリズムを修正


2013年5月6日月曜日

BootCampでWindows7をインストール,まだ終わらず・・・

久しぶりなので,いろいろと戸惑っています。

まず,Windows7は,64ビットしか対応していません。
アップグレード版なんかもダメだそうです。
これはクリアー。

インストールしようとして迷ったのは,
「最新のWindowsサポートソフトウェアをAppleからダウンロード」しようとしたときです。
以前は,CDやDVDに書き込むか,外部ドライブに保存するか,選べると思っていたのですが,今は外部ドライブしか保存できないみたいです。

とりあえず,そこらのUSBメモリで間に合わせました。

2013年5月4日土曜日

js-STARのバグを調べたら,とっても奥が深かった

ユーザーからバグ情報が寄せられた。大変ありがたい。

        観測値1    観測値2
-----------------------------------------
群1      9       1
群2      5       5
-----------------------------------------
両側検定  :  p=0.0759   +  (.05<p<.10)
片側検定  :  p=0.0704   +  (.05<p<.10)

両側確率が, p=0.0759 だが,Rだと両側検定   0.1409 となる。

ちなみに,群1の数値を入れ替えた場合


        観測値1    観測値2
-----------------------------------------
群1      1       9
群2      5       5
-----------------------------------------
両側検定  :  p=0.1409   ns (.10<p)
片側検定  :  p=0.0704   +  (.05<p<.10)


これだと正しい??
調べてみるとなかなか奥が深かった。
求め方の詳しいことは群馬大の青木先生のページを見てください。

今回の場合は下の◎の数値をすべて足すと両側確率になります。

0.005417956656346785 ◎1
0.06501547987616153 ◎2
0.24380804953560606
0.3715170278637803
0.24380804953560564
0.06501547987616159 ◎3
0.005417956656346785 ◎4

ところが,◎2と◎3を比較してみてください。
これは等しいはずなのですが,17桁目が違っています。
この計算には,大きな桁数でも計算できるように対数を使っているのですが,そのためにこのような微妙な誤差がでてしまったようです。
いろいろ考えたのですが,結局,15桁目で四捨五入することにしました。
とても,まれな例だと思うのですが,ユーザーさんよく見つけてくれました。


2013年5月1日水曜日

5月になったのでヘッダーの画像を変更してみた

自分のHPを見たらレイアウトが違っていたのであわてたら,5月になっていたことに気が付いた。
月が替わると自動的にデザインが変わるようにしたのだった。
でも,設定ファイルを作っていなかった。
5月ということで,こいのぼりのイメージにした。
素材としては,photolibrary をよく使わせてもらっています。感謝!

2013年4月19日金曜日

ギターアンプを買いました

今年の目標の1つがギターを弾くことだったのですが,なかなかモチベーションが上がりませんでした。
モチベーションを上げようと(?),ギターアンプを購入しました。
ローランドのモバイルステレオアンプです。
乾電池でも動作可能なので,野外に持っていくこともできます。
ACアダプタが別売なのですが,楽天さんでセット売りしているところで購入しました(¥15980)。
マイク入力やオーディオ入力もあるので,ギターだけでなくiPodなどのスピーカーとしても重宝しそうです。
多分,そっちの使い方がメインになるかも・・・。


これがアコギを繋いだところです。
もう,35年も使っているYAMAHAの特注です(半年待ちでした)。


昔のアコギなので,マイクを取り付けています。
今回,久々につないだら音が出なくて,楽器屋さんに診てもらったら,ボタン電池が液漏れしていて修理となってしまいました orz(¥2600 )
時々は弾けよ!ってことなんでしょうね。


2013年4月13日土曜日

iP3100の修理完了!

先日分解したiP3100を修理しました。
廃インクのスポンジがよく乾いたので,組み立てました。
1つ小さな部品が余ってしまうトラブル発生!
再度分解して組み立てなおしをしました。

特に異音もありませんし,テスト印刷もきちんとできました。
これでもう3年くらいは使えるかも・・・。
妻の教室での第2の人生を送ることになります。



2013年4月8日月曜日

新しいプリンタを購入しました

PIXUS iP3100は修理中なので,新しいプリンタを購入しました。
1か月くらい前に買ってあったのですが,やっとセットアップしました。
ずっとEpsonで痛い目にあって,Cananに買い換えてiP3100をずっと使っていました。
iP3100は黒インクが3eでカラーインクが7eという変則な機種なので,黒&カラーインクセットが売っていなく,その点が不満だったのですが,使い勝手は良好でした。

新しい機種を選定しようとしてネットで調べてみると,Canon製の評判がよくありません。
印刷までに時間が掛る,音がうるさい,インクが高いなど・・・。
研究室で,Canon MX860を使っていますが,最初の印刷までに時間がかかり過ぎと思っていたので,どうも全体的によろしくないようです。

そこで,今回は評判の良かったbrother製にしました。
ヤマダ電機で1万2千円くらいでした。ポイント10倍だったのでラッキーです。

無線LANでつながるので電源をつなぐだけで家中どこからでも印刷できます。
設定もボタンを数回押すだけで簡単でした。
ドライバのインストールもCD入れてクリック数回だけです。

印刷ボタンを押して,開始のレスポンスがすぐです。
昔のプリンタでは当たり前でしたので,最近のちょっと考えるプリンタがストレスなだけで,このレスポンスは当たり前なんですけど・・・。
印刷した感じは,ちょっと粒子が粗い感じがします。
文書のクッキリ感はCananにはかなわないです。
写真はまだやっていませんが,やはりEpsonにはかなわないのでしょうか?

どういう使い方をするかなので一概にどれがよいとは言いにくいと思いますが,コストパフォーマンスを考えれば買って損はない機種だと思います。




2013年4月7日日曜日

Canon PIXUS iP3100 「廃インクが一杯になりました」ので,分解してみることにしました

「廃インクが一杯になりました」というメッセージが出ました。

何年使っているかわからないくらい使ったので廃棄しようと思ったのですが,まだインクが2セットも残っています。
「もったいないから教室で使いたい」と妻が言うので,何とかならないか調べてみました。
メーカーに頼むと送料入れて1万円くらいかかるようです。
それなら買い換えたほうが安い。
でも,世の中には素晴らしい人がいるもので,自分で分解して,廃インクスポンジを洗ってリセットして使っている方がいらっしゃいました。
こちらのサイトを参考にして,私もやってみることにしました。
どうせ捨てようと思っていたものですから,壊れたら捨てればいいだけです。
天気も悪く,出かけられないし・・・。
写真入りで詳しく書かれているのでとても助かりました。

分解して出てきたスポンジです。
よくここまでインクを吸ってくれたという感じです。
実際,プリンタを動かしたら,プリンタの下にインクが漏れ出ていました。ヤパイヨ,ヤバイヨ・・・。


下部にはこってりと黒いインクがたまっていました。
最初はマイナスドライバーで掻き出しました。
そのあと,トイレットペーパーに除光液を染み込ませて丁寧にふき取りました。


ふき取った様子です。ものすごくきれいになりました。
除光液は神です。


小さいスポンジは黒インクを吸うためにあるようで,真っ黒でした。
大きなスポンジはカラーインクを吸うためにあるようです。
最初は水が青色になって,その後,緑色になりました。
スポンジをよく乾燥させてから,組み立てなので,今日の作業はここで終わりです。






2013年4月5日金曜日

第一四半期までの目標達成度は?

2013年もあっという間に4分の1が過ぎました。
果たして,今年の目標がどれくらい達成できたのか?
もうちょっと気合を入れないといけません(^_^;)

2013年4月2日火曜日

js-STAR2012 release 2.0.0j を公開しました

 本日,js-STAR2012 release 2.0.0j を公開しました。
 長らく新機能開発版として公開してきましたが,ようやく正式版の公開です。 

 わかりやすいインターフェースとかんたんな操作はそのままに,統計ソフトRとの連携が強化されています。
 多変量解析のRプログラムが出力できるようになったことで,分析の幅が格段に広がります。
 対応している多変量解析は現在3種類です。

  • 回帰分析
  • 因子分析
  • クラスタ分析
 どうやって使うの?どんな分析に使えるの?と思った方々。
 新機能満載の解説本が発売予定です。
 どうぞ,お楽しみに!
 
 

2013年3月29日金曜日

「おおかみこどもの雨と雪」を観た


劇場で観ることができなかったので,BDを購入しました。
細田監督の作品は,家族のあたたかさが伝わってきていいですね。
日常を描きつつも,その中に非日常があって,それが物語の魅力になっています。
観終わったあとから,じんわりといろいろなことを考えさせられます。

物語の舞台がどこだとか先入観なしに観たのですが,3人が田舎に移り住むときの風景に送電線の鉄塔が描かれています。
その鉄塔を観た妻が,「これ富山じゃない?」と言いました。
北陸道を走っているときによく目にする鉄塔でした。
我が家では「牛の鉄塔」と呼んでいます。


調べてみると,富山県上市町が細田監督の出身ということで,3人の家族が移り住んだモデルの家も実際にあることがわかりました。

サマーウォーズの時も上田に出かけたしなぁ,今回も行ってみたいなぁというドライブ好きの心が動き始めています。

js-STAR 新機能開発版 a20130329を公開しました

用語の統一を行いました

2013年3月26日火曜日

2013年3月25日月曜日

js-STAR 新機能開発版 a20130325を公開しました

動作テストは無事に終了しました。
いくつかの修正を行い,ベータ版として公開します。

2013年3月15日金曜日

明日は長男の卒業式

入学式で学長の「日本一課題の多い大学です」の言葉に,四年間やっていけるのだろうかと不安だらけで始まった長男の大学生活が終わろうとしている。
実業高校からの進学のため,英語と数学には殊の外苦しみ,補講でなんとか単位を取ることも多かったようだ。

息子に話してきた言葉がある。
「瞬発力より持久力」

自分がそうだったからだと思うが,短い時間で成果を上げる(たとえば定期テストのようなもの)では他人にはかなわない。
でも,時間が制限されていないこと(たとえばレポートを仕上げるとか,新しいアイデアを考えるとか)では,自分自身で時間を掛け考え続ければよいものが作れるかもしれない。考え続けるかどうかは自分次第。
高校までの評価はどちらかというと瞬発力で勝負するものだが,大学での評価は持久力で勝負できるものが増える。社会に出ても同様だ。

父親の言葉がどれくらい響いていたかはわからないが,良い仲間と指導教官に恵まれ,大学生活を終えることができてホッとしている。
最近では,心理実験や統計分析,プログラミングの話が一緒にできるようになって,頼もしくもある。

そんな息子は,春から大学院に進学する。
仲間たちは「もう勉強はうんざり」らしく就職を選んだようだが,息子は勉強の面白さがようやくわかってきたようだ。

もう二年間すねをかじられるは痛いが,どんな成長した姿を見せてくれるのか,楽しみでもある。
明日はそんな息子の晴れの姿を見に行くつもりだ。

2013年3月14日木曜日

js-STAR 新機能開発版 動作テストにご協力お願いします

いくつかのバグフィックスを行い,公開しました。

正式版としての公開を前に,動作テストを行いたいと考えております。
下記のような内容で実施したいと思いますので,ご協力をお願いします。

■テスト期間

  • 平成25年3月14日(木)~3月23日(土)まで

■動作テスト内容

○環境

  1. Windows7,8
  2. MacOS10.6,10.7,10.8
○ブラウザ
  1. IE7,8,9,10
  2. FireFox19
  3. Opera12
  4. Safari5
  5. GoogleChrome25

○内容

  • 通常の使い方でエラーが出ないか確かめる
    • 『js-STARでかんたん統計データ分析』の例題を入力する
  • 普通でない使い方をしてみる
    • データ入力を途中でやめる
    • すべてのセルにデータを入力しない
    • 初心者が間違えそうな操作をしてみる
■報告内容

○環境

○ブラウザ

○報告
  • うまくうごいた
  • このような操作をしたらエラーがでた
  • こういうデータを入れたら結果が変だった

2013年3月11日月曜日

東日本大震災から2年

原発廃炉に向けた若手科学者を要請する国際的なセミナーが実施されているというニュースを見た。
原発事故は大変なことだが,数々の苦難を乗り越え復興してきた日本なら,今までにない新しいテクノロジーを生み出してやり遂げると信じている。そこで考え出された技術は今後世界のためにかならずなるはずだ。
国はこれらの取組に全面的に支援を行ってほしい。


もし自分が高校生だとしたらそのプロジェクトに参加したいと思うような人間であったらいいなと思う。しかしそれはできない。ほんとにそうなのか・・・。

あの日から2年。

自分に何ができたのか,これから何ができるのか。
考え続けるしか答えは見つからない。





2013年3月7日木曜日

卒業式は放送室で


今日、明日と中学校の卒業式が行われる。
17年間中学校で勤務して、8回は3年生担任か学年主任として、卒業生を送り出した。
残りの9回のほどとんどは放送室の裏方だった。
卒業式の放送担当はとても緊張する。前日から緊張している。
マイクが入らなかったり、雑音が入ったり、BGMが途切れたり、鳴らなかったりしないように細心の注意を払う。
うまくいって当たり前の仕事なので、何事もなく式が終了してもほめてくれる人はいない。
そんな裏方が私はとても好きだった。
機器のボリュームを調整したり、BGMを流すタイミングを計ったりすると、卒業式を演出している気持ちになるから・・・。
生徒会長が答辞で声を詰まらせるとボリュームをちょっとだけ上げて鼻をすする音を入れる。
それだけで、卒業生(特に女子)のスイッチが入って泣き始める。
そんな姿を正面から見ることができるのも、放送室にいてこそだ。
卒業生記念合唱のピアノ伴奏をマイクで拾う。
卒業生記念合唱は涙声で歌えないことが多く、合唱の出来としては今一なので、声と伴奏のバランスを考えながらボリュームを調整して雰囲気を盛り上げる。
最後の退場でのBGMの出だしも重要だ。
「卒業生退場」の合図でさっと起立し中央を向く、そこですかさずBGM、会場の拍手・・・。
すべてが流れるようでなくてはならない。
全員の背中を見送り、BGMをフェードアウト。
いい仕事したなと自分をほめる。

卒業式の歌としていろいろあるがこの「旅立ちの日に」は外せない。
特に伴奏がいい。
すべての卒業生に幸あれ!


2013年3月4日月曜日

ヘッダー画像を変えてみた

今日、通勤途中、車を止めてふきのとうを採っている人を見かけた。
まだまだ雪はあるけれど、少しずつ春が近づいてきていることを実感しました。

ということで、ヘッダーの画像を変更してみました。
ほんとは、月ごとに自動化したいんだけど・・・。

それはもう少し時間があるときに。

2013年2月27日水曜日

昨日、8年ぶりに中学校で授業をしました

昨日、附属中学校の1年生で数学の授業をさせてもらいました。空間図形の単元です。
AR(拡張現実感)を利用した自作ソフトを用いた実践です。
一週間後の遅延テストの結果が楽しみです。

自分としてはいつもの感じで授業することができたのですが、数えてみたら驚きました。
もう中学校現場から離れて、8年が経っていました。
これまでに小学校での授業はあったのですが、中学校ではなかったのでこんなことになっていたのです。

授業ということについて、対象がだれであろうと自分としてはあまり意識したことがないのですが、自分のフィールドに帰ってきた感じがして、中学生に授業するのは面白かったです。
十分に準備してできるというのも今の立場だからできるのだなぁと感謝しています。
これを機会に、いろいろとやれたらいいなぁと思いました。

2013年2月21日木曜日

getElementByid の処理が遅い

js-STARを改良していてはまったので、メモ。

多変量解析ではグリッド数が一万個などになってしまうことがあります。
200人に50項目なんてこはふつうにあるからね。
自分のテスト環境はChromeなので気にならなかったのですが、FireFoxだと激重との情報が来たので調べてみました。

ある10000回の処理

  • Chrome 2秒
  • Safari 2秒
  • FireFox 17秒(古いマシンだと40秒らしい)
  • IE 17秒
まず、繰り返している部分をなるべく減らすのが譲渡手段なので、正規表現を使って修正したが、全然速くならない。
そうなると、どこに時間が掛るのかを、一つ一つつぶしていく。
結局この1行に原因があるよう・・・。

document.getElementById(idName+(i+1)).value = dd[i];

dd配列のデータをID番号のついた部品に代入している。
つまり、一つ一つの値をグリッドに代入しているところ。

そもそもFireFoxが目的のIDがついた部品を見つけるのに時間が掛っているらしい・・・。
お手上げである\(◎o◎)/

Operaも独自路線をやめたからFireFoxもWebKitにしてほしい。IEも・・・。

こうなると、代入しないで計算という選択肢を設けるしかないかな。

2013年2月20日水曜日

「統計学が最強の学問である」を読んだ

東京への出張の移動時間に 統計学が最強の学問であるを読みました。
著者は生物統計学を専攻された方ということで、事例としては疫学などが多いのですが、教育関係者にもぜひ読んでもらいたいと思います。

Amazonの書評を読むと、「何が最強なのか意味不明?」といった辛口の書評もあるのですが、第1章、第2章あたりは引き込まれるように一気に読めます。
難しい数式で説明するのではなく、図を用いて直感的に説明しようと工夫されています。
ただ、下手に図式化すると余計わかりにくくなるというのも専門家からするとあるんだろうなぁとは思います。そういう彼らは、数式がイメージと一体化しているんだろうから・・・。おいおい、俺のイメージと違うじゃないかってことになりかねない・・・。

私自身、統計分析ソフトの作成に携わってかれこれ十数年になりますが、正直、統計学が最強の学問なのかはわかりません。
ただ感じているのは、統計学は最適な答えを見つけるためのツールであり、未来を予測するツールとして、誰もが使えるようになったらいいなぁということです。

学校評価アンケートを集計して肯定率が1%下がったといって改善策を講じようとしている学校が多いです。学校というところは、教師の良心や献身的な働きによるところが大きく、とにかく疑わしいことは全部何でも一生懸命やってしまおうとします。その結果、教師の多忙感は増すばかり。
学校評価の結果を地域や保護者に公開するようになったことも大きいです。今までの単純な集計方法では1%下がったのはそのまま提示されてしまい、「これくらいは誤差の範囲なんです」と説明できない。
さぼっていいということではありませんが、どんなことにも集中と選択が必要なんだと思うんです。
そのためのツールが【統計学】です。

著者は、統計学が近年急速に発達したのはICTの発展によるところが大きいと述べています。
紙と鉛筆から巨大計算機に、そしてパーソナルコンピュータへと道具が変化する中で、一部の専門家だけのものだった統計学が一般の人たちも使えるようになったことは素晴らしいことだと思います。
自分のやっていることがその一助になっているのであれば大変うれしいことです。


2013年2月17日日曜日

iGoogleの代わりにGoogleSitesが使えそう

自分用にカスタマイズできるiGoogleを使っています。
いろいろなガジェットを組み込めるので重宝しています。
「Google急上昇ワード」と「各種情報サイトやニュースサイトのRSS」を表示させています。
ブックマークと比較して、新規記事が登録されたのかやそれが自分に興味のあることなのかが一目でわかって便利です。

しかし、2013 年 11 月 1 日をもって廃止、モバイル バージョンは 2012 年 7 月 31 日に廃止されることが2012年7月にアナウンスされました。
いろいろなところで代替サービスなどが情報として出てきていていますが、やっぱりGoogleのようなシンプルさに欠ける感じがします。
それで、GoogleSitesで同じようなことができないかやってみました。
GoogleSitesは無料で簡単にウェブページを作成、共有できるサービスです。

iGoogleと同じようにガジェットを組み込めます。


結論としては結構使える!ということがわかりました。
iGoogle用ガジェットではうまく動作しないものもありましたが、いくつか探せば似たようなものがみつかります。
iGoogleのようにガジェットをD&Dしてレイアウトを変えたりはできませんが、一度作ってしまえばそれほど変更しない私としては問題ありません。

GoogleSitesのサイトレイアウトは、PC用とモバイル用があるので、モバイルで見た場合も自動的に見やすくしてくれるのでとてもよいです。

iGoogleは自分だけのものだったけれど、GoogleSitesのページは公開や共有されるので、メールや予定やToDOのガジェットが組み込めないと思うかもしれませんが、「共有しない」で使えば自分だけしかアクセスできないページとなります。

iGoogleユーザーの方はお試しください。

2013年2月11日月曜日

使い勝手のよさそうな音楽素材見つけました

学期末になると、スライドショーを作るお仕事が入ります(妻から・・・)。
そのとき、困るのがBGM音楽素材です。
ネットで探していて見つけました。
利用規約が面倒がなくてとてもよさそうです。

音楽素材/魔王魂

2013年2月6日水曜日

js-STAR 新機能開発版 a20130206を公開しました

多変量解析のRプログラムの修正などを行いました。
また、Rプログラム出力エリアをクリックした際に、文字列を自動全選択されるようにしました。
工夫した点は、ブラウザによって動作が異なる点です。
ChromeとSafariではクリックイベントで、IEとFireFoxとOperaではフォーカスイベントで動作するように分岐しています。
これで1回目のクリックで全選択、再クリックで選択解除になります。

HTMLのテキストエリア


JavaScriptの関数

2013年2月3日日曜日

「10000までの数」の一斉授業用ソフト

小学校2年生10000までの数を練習するためのプログラムをProcessingで作ってみました。
10000までの数がランダムに表示されます。一斉授業で大きな声で読ませる練習をすればよいでしょう。
ちょっと工夫したのは、0のある桁をどう表示させるかです。
パターンは次のように8通りあります。(×が0のあるところ)

  • ●●●●
  • ●×××
  • ●××●
  • ●×●×
  • ●●××
  • ●×●●
  • ●●×●
  • ●●●×

画面の中央あたりをクリックすると、この8通りをランダムに表示します。
数字もランダムですよ。

よく見ると薄く画面の左側にボタンが8つ表示されています。
これは8つのパターンと一致しています。
ここをクリックすると、そのパターンの問題だけが表示されます。
子どもたちの様子を見ながら出題パターンを変えることができます。

このソースは、iPad用です。

1つのURLを複数ブラウザで開くためのバッチファイル

ホームページなどを作っていると、複数のブラウザで見た目がどうなるのかを確認したくなります。
もちろん、js-STARをプログラミングしているときは動作確認も重要です。
ちょっと前まで使っていたez-HTMLは、ブラウザを登録しておくと、編集しているファイルを一気に開いてくれる機能があって便利でした。
最近、開発環境をSublime Text 2に変更したのはそれ以上に便利な点が多いからなのですが、それでも一つ一つ開かなければならないのはやっぱり不便でした。

複数のURLを1つのブラウザで一気に開くソフトというのはあるのですが、1つのURLを複数ブラウザで開くソフトというのは探したけれどありませんでした。
なので、そういうソフトを作ってみようかとも思ったのですが、とりあえずバッチファイルでできるのではないかと思ってやってみました。
バッチファイルなんて10年以上触ったことがありませんでしたが、なんとかできました。
これで一気にブラウザで開くことができるようになりました。
ローカルファイルでもOKです。
(ただし、フォルダ名に半角スペースが入っている場合はダブルコーテーションで囲む必要があります)
めでたし・・・



<使い方>

  1. 「multiBrowser.bat」などの名前で保存します。
  2. ギアのアイコンファイルになります。
  3. ファイルをダブルクリックします。
  4. コマンドプロンプトが開きます。
  5. 「URLを入力してください」と聞かれるので入力します。
  6. コピーしていた文字列を貼り付けることもできます。
    (CTRL+Vは×です。右クリックで貼り付けを選びます)
  7. これで複数のブラウザが開きます。
ブラウザのインストール先はデフォルトです。
個別に変更されている方は、個人で修正してください。
なお、このバッチファイルを使ってトラブルがあっても当方は感知しませんのでありからず・・・。

2013年1月31日木曜日

js-STAR 新機能開発版 a20130131を公開しました

多変量解析プログラムでのRプログラムの出力方法を修正しました。
他にも細かな修正を行いました。

Rコンソールに大量のvector dataを代入しようとするとデータ読み込みに時間が掛ってしまいます。
多変量解析では重大な問題です。
そこで、クリップボード経由でデータを読み込む方法と選択できるようにしました。
クリップボード経由でのデータ読み込みは、Windowsだけで利用できるので、ブラウザ側でOSを判断し(OSの判別を参考にしたサイト)、OSごとにデフォルトが変更されるようにしました。
意外と少ないコードで実現できました。

js-STARの使い勝手の良さは、レイアウトと操作手順が上から下へ一体化している点と必要な機能だけが表示される点だと考えています。今回の修正もそれが実現できました。

それにしても、新しい開発環境の「Sublime Text 2」はプログラマーにとっての神ソフトです。
よく使うのは、自作した関数へのジャンプです。
あいまいに覚えていても候補を絞り出せるところがGOOD!
Windowsではうまく動かない点もありますが、それでも開発効率が格段に上がったことは間違いありません。

これからもユーザ本位で開発していきます。

js-STAR 新機能開発版 a20130131

2013年1月27日日曜日

柏崎の教育を語る会が行われます


2013年2月16日に「柏崎の教育を語る会」が、新しく完成した柏崎市文化会館アルフォーレで開催されます。
テーマは、『ともに歩む地域の学校』づくりの推進です。
今年は、大人たちの話し合いに先立って、子ども会議を行うという初めての企画です。
柏崎の教育に関心のある方は誰でも参加できます。
みんなで力を出し合い、柏崎の教育について考え実行していきましょう!


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2013年1月24日木曜日

テキストエディタ Sublime Text 2 を使ってみた

恋に落ちるエディタとして有名らしい「Sublime Text」をインストールしてみました。
海外製なのですが、プログラミングする人にはうれしい機能が満載といった感じです。
ちょっと使ってみましたが、これでソースのコーディングが速く正確になることは間違いないです。

日本語を使う上ではちょっとカスタマイズする必要があるので、メモします。
  • メニューの日本語化
    ゆーがいぶろぐ」で日本語化のためのデータが公開されています。

    ダウンロードしたファイルを置く場所:
    C:\Users\(あなたのパソコンのユーザー名のフォルダ)\AppData\Roaming\Sublime Text 2\Packages\Default
  • 日本語のインライン入力
    Web企画×スタッフブログ」に方法が掛れています。

2013年1月23日水曜日

js-STAR2012 release 1.1.5jを公開しました

sABCの分析にバグがあったので修正しました。

新機能開発版は、分散分析の細かな修正を加えています。

2013年1月19日土曜日

FlagTest ブラウザ版を公開しました

Processingで作ったFlagTestをブラウザだけで動くようにしました。
processing.jsというライブラリを使っています。
processingで作ったコードがほぼそのままブラウザで動くようになるというすぐれもののライブラリです。
javascrptの超有名ライブラリjQueryの作者さんが作られているようです。
まだまだ情報が少なく、いろいろと迷ったところをメモします。

(1)processing.jsをダウンロードします。
現在(2013.1.19)のバージョンは、1.4.1です。
解凍するといくつかファイルがありますが、processing-1.4.1.min.jsというものを使いました。

(2)IEではバージョン9でも、canvasが使えないので、excanvas.jsをダウンロードします。

(3)もとになるHTMLファイルを書きます。
最終的には下記のようになりました。
flagtest_web.htmと同じ場所にdataフォルダを作って、そこに、processing-1.4.1.min.jpやexcanvas.jpや画像のpngデータなどを入れます。



(4)Processingで書いたコードをprocessing.jpで動くようにします。
flagtest.pjsというファイルにして、dataフォルダに保存します。
コードは下記のようになります。

■はまった点1
Processingとの違いは、下記を追加したところです。
/* @pjs
preload = "data/flag_1.png,・・・・
実際のコードで確認してください。
これで画像データを先読みしておきます。
これがないと画像が表示されません。

■はまった点2
/* @pjs で*(アスタリスク)と@(アットマーク)の間に半角スペースがないと動かなかった。

■はまった点3
preloadに変数としてファイル名を代入しようとしたら動かなかった。
下のようなコードはダメでした。

String FileList = "data/flag_1.png";
/* @pjs
preload = FileList

■はまった点4
ライブラリは使えないのではずします。
音は鳴りません。

■はまった点5
読み込んですぐは、ブラウザをクリックしないとキー入力を付けつけない。
明示的にブラウザをアクティブにしてあげないとダメみたいです。
Processing版ではスタートはスペースキーなのですが、マウスクリックに変更してあります。

void mousePressed(){
if(flg == -1){
flg = 0;
}
}

■はまった点6
オフラインだとIE9でも動作しない。
セニュリティ関係のためか、オフラインで動作しませんでした。
ネットにアップしたらちゃんと動きました。????




FlagTest ブラウザ版

js-STAR2012 新機能開発版 a20130119を公開しました

度数の検定の修正が完了しました。先日のものを微調整しました。
js-STAR2012 新機能開発版 a20130119

2013年1月14日月曜日

心的回転ソフトを作ってみましたよ

心理学の実験に心的回転(メンタルローテーション)があります。
Processingを使ってソフトを作ってみました。
FlagTestというものです。

左に元の旗画像が表示され、右には正像か、鏡像が20度単位で回転されて表示されます。
正像か、鏡像かを判断します。
全部で50問出題され、下に正解数が表示されます。

実際にはすべての場合を尽くしたり、個々の反応時間を計測したりするのですが、ゲーム的したかったので、出題は全くのランダムで、スコアー制にしました。

下記のリンクからダウンロードできます。
ZIP形式で圧縮してあるので解凍してください。
flagtestフォルダを開くと、flagtest.appというフォルダがあるので、flagtest.exeを立ち上げてください。
Processingのソースも一緒に入っています。

ここからダウンロードしてください

2013年1月13日日曜日

RenameCopyTool ver2.0.0を公開しました

ひな形となるファイル(たとえば、成績-○○.xls)のようなファイルを共有フォルダに作っておいて、各自で入力したら、 成績-自分の名前.xls に直してね、なんてことをよくやるわけですが、共有フォルダなのであやまって元ファイルを変更されたりして困ることがあります。
そんなとき、あらかじめ、成績-佐藤.xls、成績-鈴木.xls、成績-高橋.xlsのようなファイルを作成しておいて、自分の名前のファイルを変更してくださいと言えば、失敗と手間を減らすことができます。

RenameCopyToolは、そんなことが簡単にできるソフトです。
よく使う文字列を登録しておいて利用したり、連番をつけることが簡単な操作でできます。

数年前に作成したものと機能的には変わっていませんが、WindowsXPまでしか動かなかったので、Windows7で動くように開発環境を変えて、一から作り変えました。

これで1つ自作ソフトを公開したので、今年の目標がちょっと進歩しました。

2013年1月12日土曜日

無料で使えるaiベクターデータ集!シルエットデザイン

無料で使えるaiベクターデータ集!シルエットデザインが良さそう。

カッコいいシルエット素材があるとデザインが決まる!
ちょうどいい写真探して、イラレでトレースという作業はとても時間がかかる。
そんなときに使えるサイトです。
こういうサイトはありがたいです。

ブログにグラフを表示したいときはGoogleドライブが便利

2013年の目標の達成度をグラフ化してみました。
グラフは、Googleドライブのスプレッドシートを使っています。


  1. 必要なテキストと数値を入力します。
  2. グラフにしたい範囲を選んで、メニュー>挿入>グラフ を選択します。
  3. グラフの種類を選びます。
  4. カスタマイズタブでタイトルを入れたり、軸の書式を変更します。
  5. 挿入ボタンを押します。
  6. できたグラフ選択し、右上の▼ボタンをクリックします。
  7. グラフを公開を選択します。
  8. インタラクティブなグラフか、画像を選びます。
  9. コードが生成されるので、コピーして貼り付けます。
インタラクティブなグラフにしておけば、スプレッドシートの数値を変更しただけでブログのグラフも自動的に変更されますね。
細かな修正はいまいちですが、簡単にグラフとして見せられれば、わかりやすいですね。

ホームページデザインを変更しました

ホームページのデザインを変更しました。

レイアウトとしては、CSSグリッドシステムを使っています。
参考にしたページは、こちらです。
12カラムという制約はありますが、段組みがとても簡単にできます。
ずっと昔は、Tableタグを使っていたのが懐かしいです。

デザインとしては、CSS3を使っています。
画像を使わなくても枠線の角を丸くしたり、グラデーションで塗りつぶしたりできます。
デザインはこちらこちらのページでやりました。
実際のコードを生成してくれるのでとても便利です。

とりあえず、今年の目標を1つ達成(?)

2013年1月8日火曜日

2013年の目標

2013も1週間が過ぎましたが、今年の目標を立てました。
基本的にプライベートとしての目標です。
仕事と混じっているような部分もありますが、厳密に分けられません。
(プログラミングは仕事じゃなくて趣味だから・・・)

(1)定期的に運動する
今年で50歳になります。健康は財産の一部と考えて実践します。
目標は100日はトレーニングに行く。

(2)食事をゆっくりとる
食事が速いと妻に叱られます。
やんちゃな生徒を相手にしていたからという言い訳は通用しません。
消化器系にも負担がかかるでしょうから、ゆっくりよく噛んで食べるようにします。

(3)HPのデザインを変更する
今のデザインも長くなりました。当時のディスプレイに合わせて横幅が狭いです。
CSS3を使うことも一つの勉強と考えて、変更したいと思います。

(4)自作ソフトを公開する
js-STAR以外に自作ソフトを公開することがなくなりました。
もう一度、原点に立ち返って、自作ソフトを作りたいと思います。
目標は5つ。

(5)js-STAR解説本を執筆する
おかげさまで「フリーソフトjs-STARで かんたん統計データ分析」はたくさんのみなさんから読んでいたたいています。
今度は今追加している新機能(多変量解析)についての解説本を書きたいと思います。

(6)教師のためのプログラミング講座を充実させる
昨年末に公開した教師のためのプログラミング講座ですが、
動画を充実させたいと思います。
目標は100動画。

(7)本を読む
ジャンルにとらわれず、いろいろな本を読みたいと思います。
目標は50冊。

(8)旅行に行く
国内でもまだいったことがないところがたくさんあります。
大人の休日倶楽部に入ったら、JRをたくさん使おうと思います。
目標は3回。

(9)ギターを練習する
最近めっきり弾かなくなってしまいました。
息子がバンドデビューしたと聞いては黙っていられません。

(10)芸術に触れる機会を多くする
美術館やコンサートなどに足を運びたいです。
目標は6回